どうも小幡です。先月1日以来1ヶ月ぶりの投稿となってしまいました。まあ、4月はいろいろと忙しいですからね。
さて、僕にとってはじめての東日本グループ予選が終わりました。結果は個人総合で55位と予選通過を果たすことはできませんでした。ですが、自分の弱いところ、伸ばしたいところを見つけることができました。今回のブログは次の目標である関甲信に向けて、自分のやりたいことを明らかにして明確なビジョンを持つためにやるべきことを書いていこうと思います。自分に向けた言葉なので丁寧語を使っていない点はご了承くださいm(._.)m
やるべきこと
①基礎体力の強化
②姿勢の意識
③鉄棒の構成をまともなものにする
①基礎体力の強化
大会1ヶ月前の通しの練習から持久力の無さを感じた。どの種目も、総合的に見て体力が続かない。原因として、新技の練習ばかり取り組んでいたために一度器具に触れるごとに休んでいたため演技構成に必要な体力がつかなかった。具体的な対策は新技開発の種目を絞り、非優先種目は通し練習や反復練習を行う。また、持久力を鍛えるために走り込みをする。
②姿勢の意識
結果を見たときに気になったのはEスコアがあまり伸びていないことだった。思い返せば、倒立の姿勢やあん馬での膝のまがりと脚の開きが良くなかった。通しきることばかり考えて細かいところに意識がいってなかった。そこで、前述の基礎体力の強化と合わせて通し練習と技の反復練習を取り組んでいく。
③鉄棒の構成をまともにする
今大会では特別ルールによるスモールA難度の技を演技構成に入れることでギリギリ7技揃えた(同じ組の選手と比べると非常に恥ずかしいものであった)。長期的目標である東日本インカレではそのようなルールはないので何とかして7技揃える必要がある。現状、手放し技とバーに近い技が無いので、飛び越し、シュタルダー又はエンドーを構成にいれたい。
今回の大会を通して自分に不足しているものがあることを理解し、それを克服するために浮かんだビジョンを言語化して整理することで、明日からの自分がやるべきことが分かった。具体的なビジョンと目標を立てることで短い練習時間を有効活用することができる。また、ブログを活用することで自分の中で完結することなく、他人に考えを共有できるためある種の継続性を持たせることができるだろう。これからは定期的に自分の姿を見つめ直してそれを発信していきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございます。その場のノリで書いた駄文のため読みにくかったかもしれません。ツッコミどころがあったり、練習法において改善点や提案があったら教えてください^_^
末尾になってしまいますがグループ予選お疲れ様でした。今大会で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。そして予選通過したお二方、本当におめでとうございます㊗
限られた少ない時間で練習する場合、特に大事なのは
「これは何のための練習か?何を意識すべきなのか?」を常に考え、一本を
決して無駄にしない事。なんとなくの練習をしない事。
月並みではあるが上達する人は、頭を使い自ら考えて練習ができる人。これは
体操競技に限らず、全てにおいて言えると思う。
25年以上体操を続けてきて、今思う事です。
中村です。老婆心ながら自分がやっていたことを書きます。
(技の姿勢については日々の練習だと思い省きます)
・体力について
大会に向けて段々と器具に触るごとに組み合わせる技数を増やしていき、大会1ヶ月前はほぼ通ししかしない練習で体力をつけてました。
具体的には大会1ヶ月前からは「3回通し」をよくやっていました。これは器具を3回触ったら通すというもので、時間を節約することと、通しを必ずやるのだと自分を追い込む意味でやっていました。(他に、練習終わりまでに出ている種目全てを大欠点なしで通すなど)走り込みもしていましたが、通しの体力と関係があるかは微妙だと個人的に思います。
・構成について
鉄棒であれば飛び越しとツイスト、宙返り降りなど、静止せずに7技揃えるために取り組むべき技は決まってくると思います。自分は平行棒と吊り輪が大学からだったので、先輩の演技を丸パクリしていました。必要だと考えられる技を考えてみて、自分が出来そうかどうか・やろうと思えるかを加味しながら、構成を見通して技練習をすると良いと思います。
同時に練習時間がそれほどないので、苦手な種目は最低限の点数(7技)を確保し、得意種目をより伸ばす練習を意識していました。
・練習全体について
文面から向上心と熱意を感じました。千葉大の環境はコーチがいないので、追い込まれもしない、休もうと思えば無限に休めるし、好きな種目で好きなことができます。その中で大会で点数を取ろうと思うのであれば、やるべきことを自分で整理し、自分を自分で律する必要があると個人的にずっと考えていました。十分な環境では決してないかもしれませんが、ぜひ自分が満足できる体操を追求してください。応援しています。